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Encoding:
Text File  |  1993-07-08  |  2.3 KB  |  64 lines

  1. -- ML(FMR版) ver1.90 に付属のファイル --
  2.  
  3. ML       EXE    ムーンライト本体
  4. ML       DOC    ムーンライト説明書
  5. AUTO     DOC    自動実行機能の説明書
  6. ML190    DOC    ML1.80からの変更点
  7. README   DOC    このファイル
  8.  
  9.  
  10.  
  11. -- 98用MLとの相違点 --
  12.  
  13. FMRシリーズ用MLでは98用MLと次の点が違います。
  14.  
  15. 1.画面分割( CTRL+A,2 )の機能が違います。98の場合は画面表示スクロ
  16.   ール領域と編集行が完全に独立して機能していましたが、FMRの場合
  17.   はキー入力が始まった時点で編集行を設け、画面スクロールは中断しま
  18.   す(チャットモードというそうです)。
  19.  
  20. 2.CTS/RTSフロ-制御ができない。
  21.   正確にはCTSフローには対応している(モデムなりからのCTS信号
  22.   がOFFの状態では送信はしません)がRTSコントロールが出来ない。
  23.   そのかわり受信バッファを多めに取っています(5Kバイト)のでオー
  24.   バーフローすることはないと思います。一般にMNPモデムは送受信に
  25.   それぞれ2Kバイトぐらいのバッファを持っているようです。
  26.  
  27.   YMODEM-GとYMODEM-G(BAT)が正常に出来ない可能
  28.   性があります。特に送信は、相手ホストが遅い場合は致命的です。
  29.  
  30.   (もしBIOSを使わないで、かつ機種に依存しない方法でRTS信号)
  31.   (の落とし方を知っていたら教えて下さい。            )
  32.  
  33. 3.環境変数MLPORTでRS-232Cのポート番号を指定できます。
  34.  
  35.   MS-DOSのSETコマンドで次のように行ないます。
  36.   A>SET MLPORT=3
  37.  
  38.   この場合MLはポート番号3を使って通信を行ないます。この環境変数
  39.   が設定されていないと次のような順序で使えるポートを自動的に探しま
  40.   す。
  41.   (1)大きい番号のポートから調べていき
  42.   (2)内臓モデムもしくは拡張RS-232Cボードに接続されたモデ
  43.      ムがあればそのポート番号
  44.   (3)(2)に当てはまらなければ標準RS-232Cポート(0番)
  45.  
  46.   このルールでいくと内臓モデムが実装されていて、かつ標準RS-23
  47.   2Cポートにも外付けモデムが接続されている場合は常に内臓モデムで
  48.   の通信しかできないことになります。標準ポートで通信したい場合は環
  49.   境変数MLPORTを0に設定してからMLを起動する必要があります。
  50.  
  51.   ポート番号はML起動時に画面右上に表示されます。
  52.  
  53. 4.ローカルループバック機能がない。
  54.  
  55.  
  56. -- その他 --
  57.  
  58. FM-16βではモデムを「RS-232CのCDが常にON」となるよう
  59. に設定すれば動作するようです。この関係でダイヤルコマンド( CTRL+A,V )
  60. が使えなくなり、ML終了時に回線が切れていても必ず確認を求めて来るよ
  61. うになります。
  62.  
  63.  
  64.