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- -- ML(FMR版) ver1.90 に付属のファイル --
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- ML EXE ムーンライト本体
- ML DOC ムーンライト説明書
- AUTO DOC 自動実行機能の説明書
- ML190 DOC ML1.80からの変更点
- README DOC このファイル
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- -- 98用MLとの相違点 --
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- FMRシリーズ用MLでは98用MLと次の点が違います。
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- 1.画面分割( CTRL+A,2 )の機能が違います。98の場合は画面表示スクロ
- ール領域と編集行が完全に独立して機能していましたが、FMRの場合
- はキー入力が始まった時点で編集行を設け、画面スクロールは中断しま
- す(チャットモードというそうです)。
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- 2.CTS/RTSフロ-制御ができない。
- 正確にはCTSフローには対応している(モデムなりからのCTS信号
- がOFFの状態では送信はしません)がRTSコントロールが出来ない。
- そのかわり受信バッファを多めに取っています(5Kバイト)のでオー
- バーフローすることはないと思います。一般にMNPモデムは送受信に
- それぞれ2Kバイトぐらいのバッファを持っているようです。
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- YMODEM-GとYMODEM-G(BAT)が正常に出来ない可能
- 性があります。特に送信は、相手ホストが遅い場合は致命的です。
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- (もしBIOSを使わないで、かつ機種に依存しない方法でRTS信号)
- (の落とし方を知っていたら教えて下さい。 )
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- 3.環境変数MLPORTでRS-232Cのポート番号を指定できます。
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- MS-DOSのSETコマンドで次のように行ないます。
- A>SET MLPORT=3
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- この場合MLはポート番号3を使って通信を行ないます。この環境変数
- が設定されていないと次のような順序で使えるポートを自動的に探しま
- す。
- (1)大きい番号のポートから調べていき
- (2)内臓モデムもしくは拡張RS-232Cボードに接続されたモデ
- ムがあればそのポート番号
- (3)(2)に当てはまらなければ標準RS-232Cポート(0番)
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- このルールでいくと内臓モデムが実装されていて、かつ標準RS-23
- 2Cポートにも外付けモデムが接続されている場合は常に内臓モデムで
- の通信しかできないことになります。標準ポートで通信したい場合は環
- 境変数MLPORTを0に設定してからMLを起動する必要があります。
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- ポート番号はML起動時に画面右上に表示されます。
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- 4.ローカルループバック機能がない。
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- -- その他 --
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- FM-16βではモデムを「RS-232CのCDが常にON」となるよう
- に設定すれば動作するようです。この関係でダイヤルコマンド( CTRL+A,V )
- が使えなくなり、ML終了時に回線が切れていても必ず確認を求めて来るよ
- うになります。
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